岡山県を代表する高級ブランド和牛「千屋牛」の旨みを堪能できるレストランはもちろん、個性的で魅力的なカフェも厳選してご紹介します。これら3店舗は距離が近く、1日で巡ることが可能なグルメルートとなっています。
1. 和牛レストランふゆさと – 本格千屋牛を味わう極致の体験

新見市千屋地区に位置する「和牛レストランふゆさと」は、新見市街地から「新見千屋温泉いぶきの里」や「いぶきの里スキー場」へ向かう国道180号線沿いに佇んでいます。周辺の観光スポットとの連携も抜群で、観光の合間に訪れるのに最適です。

新見千屋温泉いぶきの里
〒718-0104 岡山県新見市千屋花見1336-5
鳥取県との県境に近い、岡山県新見市最北端にある「新見千屋温泉いぶきの里」は、環境に配慮した施設として知られています。木質チップを燃料とするバイオマスボイラーを導入し、全館をLED照明に切り替えるなど、エコ対策を徹底しています。開放的な浴場や豊富な湯量を誇る露天風呂など、多様なお風呂で旅の疲れを癒すことができます。泉質は炭酸水素イオン豊富な「美肌の湯」で、湯上り後の肌はつるつると滑らかになります。館内の組木造りの天井はLED照明によって美しく輝き、広々とした休憩スペースでは心も体もゆったりとリラックスできる雰囲気が満ちています。レストランでは希少なブランド和牛「千屋牛」を、ランチタイムにお手頃な価格で味わえる他、焼肉やすき焼きなどを会席スタイルで楽しむことも可能です。

いぶきの里スキー場
〒718-0104 岡山県新見市千屋花見1336-1
通常12月中旬から3月の春分の日頃まで営業する「いぶきの里スキー場」は、初級者から上級者まで対応する幅広いコースを備えています。キッズパークも完備しており、家族連れでも安心して楽しめるスキー場です。スキーの合間には、新見名産の千屋牛をステーキや焼肉で味わえるほか、千屋牛を使用した軽食セットも人気です。冬は暖炉が囲む温かい雰囲気のレストランで、体を温めながら美味しい料理を楽しめます。

千屋牛ステーキ – 極上の柔らかさと旨み
岡山県の誇りである高級ブランド和牛「千屋牛」のステーキは、ヒレ、ロース、サーロインの部位から選べるだけでなく、グラム数も自由に指定できます。今回はロース200グラムを注文し、その驚くべき柔らかさと絶妙な脂の分布に魅了されました。脂身は口の中でスムーズに溶け込み、上品な甘みが口中に広がり、訪れた甲斐が十分にありました。タレで味わうのも美味しいですが、岩塩で簡単に調味すると、千屋牛本来の甘みが一層引き立ちます。
千屋牛焼肉 – 脂香りと旨みの調和

千屋牛がこれほど柔らかく美味しい理由をオーナーに伺ったところ、二つのポイントがあることが分かりました。一つ目は、日本最古の蔓牛の血統を受け継ぐ貴重な品種であるため、赤身の深い旨みと脂身の甘みが理想的に調和していること。二つ目は、新見の清らかな水や澄んだ空気、栄養バランスに配慮した飼料で健康的に育てられることで、細かい霜降り模様と柔らかい食感が実現していることです。
千屋牛の焼肉も試してみましたが、赤身の旨みと脂身の香ばしさが見事に融合しています。焼く過程で余分な脂が落ちるため、食べ過ぎずに済むだけでなく、噛むほどに自然な甘みが増し、何度でも食べたくなる魅力があります。こちらも岩塩で味わうのがおすすめで、脂身の濃厚さが抑えられて食後の疲れ感が少なく、幅広い年齢層に人気があります。

オーナーによれば、「岡山の伝統を守るため、代々受け継がれる血統を重視し、生産者が一頭一頭に愛情を込めて育てていることが、安全性と高品質の秘訣です」と話してくれました。
地元野菜の新鮮さも魅力

店では新見の地元産野菜やお米も提供しており、新鮮な素材の旨みを十分に感じることができます。野菜を焼きながら千屋牛を交替で味わうのが楽しみ方の一つです。最初は焼肉の香りが髪や洋服につくのを心配しましたが、換気設備が完璧なため全く問題なく、安心して次の目的地へ向かえました。
持ち帰り千屋牛も販売中

店内では肉の加工も行っており、大型冷蔵庫には持ち帰り用の千屋牛が豊富に用意されています。お土産や自宅での料理に最適です。今回はカレーや煮物用の千屋牛すじ肉を購入して試してみましたが、スーパーマーケットで購入する肉とは明らかに品質が異なり、格段に美味しかったです。お店では保冷バッグに保冷剤を入れて提供してくれるため、長時間の輸送にも安心です。
新見市はかつて製鉄業が盛んだった地域ですが、時代の変遷とともに牛の飼育が主要産業となりました。山々に囲まれた豊かな自然環境は牛の餌となる草木が自生し、水や空気も清らかで、牛を育てるには理想的な土地です。千屋牛の美味しさは、長年守られてきた血統、新見の自然の恵み、そして生産者たちの情熱が重なり合った結果だと実感しました。
【和牛レストランふゆさと】
所在地:岡山県新見市千屋1428-1
TEL:0867-77-2635
営業時間:11:00~15:00(土曜日のみ19:30まで)
定休日:火曜日・水曜日
駐車場:有り
2. 丘の上の蔵カフェ(猫楽寺)- 猫と共に過ごす古民家カフェ

「和牛レストランふゆさと」の近く、国道180号線沿いの丘の上にある「丘の上の蔵カフェ(猫楽寺)」は、金曜日・土曜日のみ営業する珍しい古民家カフェです。ランチは3日前までの予約が必須ですが、カフェとしての利用は予約なしでも可能です。今回はカフェエリアを訪れ、店内の猫たちとのふれあいを楽しみました。名前の通り2匹の看板猫が店内にいるため、猫好きの方には必見のスポットです。
猫の祭壇 – 看板猫たちのお宅

敷地内とカフェの中を、ネネちゃんとバロンくんの2匹の猫が自由に徘徊しています。どちらもおとなしく賢い性格で、店内の人気者として活躍しています。広々としたカフェの一角には「猫の祭壇」が設置されており、その不思議で可愛らしいデザインに最初は見とれてしまいました。「猫楽寺」という名前の由来もここにあり、納得できるデザインです。今回はネネちゃんには会えませんでしたが、バロンくんが温かく出迎えてくれました。

秋の栗スイーツ – 季節の味覚

栗クリームと生クリームを組み合わせた「マロンシャンティ」は、栗好きにはたまらない一品です。栗クリームの中にスポンジケーキが隠れており、ボリューム満点で満足感が得られます。栗の自然な甘みと生クリームの柔らかさが調和し、極めて美味しかったです。店内では自家焙煎のこだわりコーヒーも人気で、オリジナルブレンドコーヒーと一緒に味わうと、スイーツの甘さとコーヒーの苦みが perfect なバランスを作り出します。
千屋の向日葵色クリームソーダ – 思い出の味

可愛らしい見た目と印象的なネーミングから思わず注文した「千屋の向日葵色」クリームソーダ。新見市千屋地区には美しい向日葵畑が広がり、夏には何度も訪れた思い出が蘇りました。この他にも、赤い「千屋への愛色」、緑の「千屋の山色」、青の「千屋の空色」といったバリエーションがあり、それぞれのネーミングからオーナーの千屋への深い愛着を感じることができます。アイスクリームや生クリームの上には、もちろん猫の形をしたデコ

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